【私の海外駐在小話#2】準備①海外生活のための手続きって何やるの?
こんにちは、けけです!!
今回は「辞令~赴任準備」について書きますので、今現在準備している方の少しでも参考になればと思います。そうでない人は、私が準備で苦しむ様子を笑いながら読んでもらえれば。
前回までのあらすじ
のらりくらり会社員をやっていた”けけ”だったが、ある日突然偉い人に呼ばれてこんなことを言われたのでした。
本部長 「”けけ“さん。あなたには●●プロジェクトのリーダー的な役割として、□□□(海外子会社名)に出向することを内示します。よろしいですか。」
辞令の続き
けけ「は、はあ………、具体的にどういうことでしょうか?(すでに瀕死)」
と、そんなわけでいろいろと話を聞いたところ、海外事業を強化するために新年度から5名ほど送り込む算段で、第1陣として選ばれたとのことでした。
けけ「……わかりました、よろしくお願いします。(無事死亡)」
本部長「頼みましたよ!!」
けけ「車買ったばかりなんですけど、こういうのってどうするんですかね?」
本部長「はっはっは!!買ったばっかりか!!〇〇(私の上司)、買い取ってやったらどうだ!!」
上司「いやいや、僕も買ったばかりなんでww」
けけ「ハハハ………(この二人いつかコロス)」
上司「そうそう、海外駐在のための準備に関しては人事から連絡が来るから、それに従って進めててね。」
と、その日はお開きとなりました。
ちょうど金曜日だったこともあり、課内の内示は来週月曜日に、とのこと。
この頃の私は、毎週金曜日に同期と健全にご飯を食べる(お酒無し)、というイベントを開催しており、この日は衝撃過ぎてほとんど食べられなかったことを覚えています。
(人事発令はかなり後になるため、同期に言えないもどかしさがしばらく続きました)
海外赴任の準備①
さて、私の場合は内示から実際の赴任までは2か月近くあった(しか無かった)ため、かなり急ピッチで準備を進めました。
かなり前のことなので結構忘れていますが、主に以下の準備をしました。
- 予防接種(海外は危険がいっぱい)
- 健康診断(健康でも不健康でも行くんですけどね。。。)
- 各種住所変更(どこに変更するのか?)
- 各種解約手続き(アパートのインターネットとかね)
- 赴任先の国の労働ビザ申請のための書類準備
- 赴任先への荷物送付(服とか生活用品とか)
- 色々なものの処分や実家への送付(車とか………)
- 仕事の引継ぎ(これは適当に)
他にも色々あったかもしれませんが、割愛します。
1.予防接種
私の会社の場合、通常の海外出張程度であれば特に予防接種をする規則は無いのですが、海外赴任となると基本的に以下の疾病の予防接種をすることになってました。
・A型肝炎
・B型肝炎
・狂犬病
・破傷風
A型・B型肝炎の予防接種ですが、合計3回の接種で免疫ができるといわれています。
1回目の接種を終え、4週間後に2回目の接種、そこからさらに24週間後に3回目の接種とのことでした。
そうです、既に間に合っていないのでした。おいこらふざけんな会社。
結局2回目の接種を終えたのちに、接種証明書(英語)を持参して現地で接種することとなりました。
狂犬病の予防接種も合計3回の接種が必要で、ほぼ肝炎と同じでした。おいこ(ry。
こちらも同じく証明書をもって現地で接種となりました。
破傷風に関しては基本的に幼少時の接種によってある程度免疫があるとのことで、1か月間隔を空けた2回の接種で終了となりました。
ちなみに私が「破傷風」という言葉を初めて知ったのは「キャッツアイのテーマ」の歌詞からです。
「キャッツアイ」自体は見たことはないです。念のため。
そんなわけで名ばかり「予防接種」が完了するのでした。
(ちょうどこの頃はインフルエンザが大流行していて病院に頻繁に行くのが嫌だった記憶があります)
2.健康診断
予防接種と並行して健康診断も実施しました。
内容は特に会社で実施するものと変わりません。
残念ながら、
海外駐在適正などは現代の医学の力では診断できないようです。お気を付けください。
(なお、診断結果を英語でください、と言ったらすごく嫌な顔をされました)
まあここまでは基本的には会社主導で用意されたイベントだったので受動的でこなせたのですが、ほかの準備は自分で計画を立てて進めていかなくてはなりませんでした。
③以降は次回の小話で書きますね!!
最後まで読んでいただきありがとうございました!!