【けけ's海外生活の助け#6】ロボット掃除機
こんにちは、けけです!!
今回、海外生活の助けとして紹介するのは、
【ロボット掃除機】です。
最初に結論
なぜロボット掃除機が海外生活で役に立つかは以下の通りです。
- 部屋に段差が少ないので能力を十分に発揮できる
- 一人暮らしで荒れがちな部屋を自動で維持できる
- なんだかペットみたいで可愛い(重要)
日本国内で買うのは少しだけ敷居が高いように思えるかもしれませんが、コストパフォーマンスは非常に高いと思いますので、ぜひご一読くださいね!!
ロボット掃除機とは?
ロボット掃除機について簡単にざっくり説明しますね。
ロボット掃除機とは、自動で部屋の掃き掃除や拭き掃除をしてくれる家電製品のことを指します。
2000年代から販売されており、日本ではiRobot社の「Roomba」がブームの火付け役となった印象がありますね。
その後、日本の家電メーカーもロボット掃除機業界に参入してきており、かなりのメーカーが様々な種類のロボット掃除機を販売しています。
でも最近ではまたiRobot社のRoomba一強に戻りつつあると噂で聞いています。
ロボット掃除機で何ができるの?
最新のロボット掃除機にできる機能は色々あるのですが、まずまずハイスペックなタイプにできる機能は以下の通りです。
- 自動充電(ホーム帰還)
- スケジュール運転
- 落下防止(段差検出)
- 衝突防止
もちろんメーカーや製品によって異なりますが、大体ここら辺の機能は持ち合わせていますね。逆にここら辺の機能を持ってないと、物足りなくなるかもしれません。
1.自動充電(ホーム帰還)
書いてある通りですが、こちらは自動で充電ホームに戻る機能です。
こんなのあって当然だろ、と思うかもしれませんが、安価なタイプだと普通に付いておらず、電池が無くなるとどこかで息絶えていることが多いです。(私が日本に住んでいたころに買った安価なロボット掃除機はこんな感じでした)
この機能が無いといちいち充電ステーションに戻さないといけなかったりで、これが毎回続くと結構なストレスにはなりますよ。
2.スケジュール運転
1週間の何時から運転をする、などの定期的なスケジュールを設定して自動掃除をすることができる機能です。
私の持っているロボット掃除機にもついていますが、私は週に4回自動掃除をするように設定しています。
特に土曜日や日曜日はちょっと遅めの目覚まし代わりになってますね。
3.落下防止(段差検出)
これは階段などがある部屋の場合有効だったり、日本の家屋のように玄関で段差がある場合に有効なのかもしれません。しかし海外のお部屋の場合はあまり段差がなかったり、落差が無いためあまり使うことはないですね。
4.衝突防止
古いロボット掃除機だと壁に当たりながら方向転換をして掃除をするのがデフォルトであり、揶揄されることも多かったのですが、今のものはセンサーを搭載して衝突前に方向転換するものもあります。ただし、センサーが汚れていたり、衝突物が非常に小さい場合は感知せずにぶつかります。
これ、ぶつからないだけでも結構掃除音などが解消されていると思います。
そういえば早いうちに書いておきますけど、
掃除音は結構うるさいですね。
なぜロボット掃除機は海外生活で便利なの?
さて、ここからはなぜ私がロボット掃除機を海外生活において有用であると考えているのかを書いていきますね。
私自身は2か国目に移ってからロボット掃除機を導入し、その効果に驚いています。
①部屋に段差が少ないので能力を十分に発揮できる
海外でまず便利な理由はまずこれです。
海外の部屋はそもそも靴を脱ぐ文化があまりないので、玄関が存在せず、日本の部屋でありがちな「一つ目の段差」が無いというのがポイントです。
また、基本的に各部屋の扉の下部分にも段差が無かったり、和室が無かったりなどで、言い換えれば「バリアフリー」な構造になっているので、ロボット掃除機が部屋の隅々まで思う存分能力を発揮してくれるのです。
さらに言えば直接床に座る文化もあまりなく、ソファーや椅子の上で生活するため、ラグやカーペットを敷いていることも少なく、フローリングや床材が丸出し状態なので、「水拭き」機能がついているタイプも効果を発揮します。
②一人暮らしで荒れがちな部屋を自動で維持できる
これは海外赴任目線で書いてしまい申し訳ないのですが、海外赴任はどうしても単身赴任になりがちな気がします。(私の周りもそれが多いですし)
結婚生活を経験した後に改めて一人暮らしをすると、奥さんがやってくれていた家事などをありがたみを感じる一方、なかなか自分ではできなくなると思います。
部屋なんて何もしなくてもどんどん埃は溜まっていきますので、定期的にやらなくてはなりません。
ですが、ロボット掃除機を導入することで、その煩わしさから解消されることになります。スケジュール機能により、定期的に掃除をしてくれるのはもちろん、面倒な水拭きだってやってくれますよ。
自分はテーブルの上や棚の上の埃を床に落としたり、簡単に水拭きをするだけでOKなんです。
私も1か国目のときは掃除が面倒で、部屋の隅に埃が溜まったまま放置などの自堕落な生活をしていましたが、今はかなり部屋をきれいに維持できています。
なにより、ロボット掃除機が自動で掃除をしてくれることを邪魔してはいけない、という感情が働くことで、床の上に無駄なものを残しておかないようになります。
③なんだかペットみたいで可愛い(重要)
もしかしたらこれが一番なのかもしれません。
私の持っているロボット掃除機の場合は、常にwifiでネットワークに繋がっているため、私のスマホに逐次連絡をくれます。
「掃除を開始しました」や「正常に完了しました」というメッセージをくれるのですが、たまに「助けを求めています」などという悲痛なメッセージを送ってきます。
(靴下を飲み込んでしまったりするとよく助けを求めてきます)
大抵自分の仕事中に伝えられることが多いので何もできず、帰宅すると部屋の片隅でスリープ状態で静かになっています。
そういう時は、
「ああ、疲れちゃって寝ちゃったんだな。」という一芝居を打ちながら、抱っこして充電ホームまで連れていきます。
海外生活をしていると、母国語も通じないし孤独を感じやすいですが、こういうもので何か和らげることも大切なのではないか、というのは私の長年の孤独海外生活の結論になります。
決して気持ち悪いとは書かないでください(切実)。
どんなロボット掃除機がお薦めなの?
さて、いいところは色々書いてきましたが、実際どんなロボット掃除機がお薦めなのか、ほんの少しだけ書いていきますね。
「海外で買える」と「ハイスペック」、あと地味にお勧めな 「水拭き」がついているという条件で考えると結構絞られそうです。
iRobot社 Roomba
なんだかんだ言ってこれが一番な気がします。私もこれを飼っています。
しかし残念ながら水拭き機能は無いので、同社のブラーバという機種も買うと良いかと思います。
詳細は公式サイトをご参照ください。
ecovacs社 DEEBOT
私の友人はこれを飼っているようです。
これは吸引と水拭きを同時にやってくれるということなので、かなり優秀な子かもしれません。
また、価格帯もROOMBAに比べるとかなり安めに設定されているため、購入に踏み切りやすいというのもいいポイントかもしれません。
あとこの会社は窓ふきロボットや空気清浄ロボットなど、いろいろと面白そうなものを販売しているようなので、ぜひ公式サイトを見ていただきたいと思います。
他にも色々面白そうなロボット掃除機はあるみたいなので、いろいろ探してみるのもいいかもしれません。大事なのはその国で買えるかどうかですね。
如何でしたでしょうか!?
海外駐在前の方、海外駐在中の方、ロボット掃除機をぜひお勧めしております!!
最後まで記事を読んでいただきありがとうございました!!