けけの海外駐在備忘録

私の海外駐在での備忘録です。私の中国語勉強のためのツールでもあります。

【私の日常中国語#11】对不起,對不起

文字・読み方・意味

简体字:对不起

繁体字:對不起

拼音:Duìbùqǐ

注音:ㄉㄨㄟˋ ㄅㄨˋ ㄑㄧˇ

關東話拼音:doey3 bat7 hei2

無理やりカタカナ読み:ドゥイブーチー

私が使用するときの日本語訳:申し訳ない、すみませんでした。

 

ざっくり説明

字を見ていて、なんでこれが「申し訳ない」という強めの謝罪の意味になるのか。

 

いろいろネットを調べていたら、諸説あるようですが、

(一説としては)昔の中国では「對聯」という上品な言葉遊びがあり、特定のワードに対してうまく対句(かっこいい返し)を返せる場合は「對得起(対句できるよ、おれ)」、返せない場合は「對不起(対句できねぇ…)」というのだとか。

そこら辺が「對不起」という言葉の始まりらしく、そこから意味が少しずつ変わり、「對不起=返す言葉も無い(ほど申し訳ない)」みたいな意味かつ、前述の「對聯」の流れから上品な謝罪の意味になっているようです。

 

私としては本当に迷惑をかけた場合にあえて良く使います。

 

脱線しますが、中華圏の人は本当に謝らないし自分のミスを認めない人ばかりなので、なかなかこの言葉を聞きません。

(メンツを大切にする文化が強いとのこと。なんのメンツなのかわからんけど。)

 

あまり使い過ぎると、

(こいつはいつも謝ってばかりだな、情けない奴だ。)

と相手に思われてしまう可能性もありますが、謝れることが大切だと思っているので必ず使います。

(とはいえ、謝るより感謝の言葉を伝えたほうがみんなポジティブになれますね)

 

英語だと?(知らんけど)

英語の場合は“Sorry”でいいと思います。(考えてみたらアメリカ人もあまりSorry言わないような…)

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